恐怖の「広告」
－私の価値観はメディアで決められている！！－

牛田 あや美 教授

自分で選択しているはずの決定権はすでに他の誰かによって決められている。目の前にある商品は、私の意志で購入しているのだろうか？私の決定権は、私にはない。

「坊っちゃん」とは何者か
－夏目漱石と近代日本－

柴田 勝二 教授

夏目漱石のよく知られた作品である『坊っちゃん』はシンプルな物語と思われがちだが、近代日本に対する漱石の批判的な意識が盛り込まれている。主人公坊っちゃんをはじめとする人々にどのようにそれが託されているのかを解明する。

未発見の自分の強みを探そう！
－短所だと思っていたことが、実は長所かも？－

藤枝 静暁 教授（心理学科長）

中学生から高校生にかけては、自分の価値を低く考えたり、友だちと比べて「私、ダメだな」と落ち込んだりします。これは世界の若者に共通します。辛い時期ですが、実は順調に成長している証拠でもあるんです。そんなことを一緒に考えてみましょう。

心の中のリアリティ
－錯覚から生まれる不思議な世界－

米村 朋子 准教授

VRって面白いですよね。現実でもないのに，あんなにリアリティを感じるのはなぜでしょうか。リアリティを生み出す仕組みには，心理学で解き明かされた「騙されやすい心」の特性がたくさん利用されているんです。心が作るリアルな世界を一緒に旅しませんか。

ジェンダーってなんだろう？
－保育士?教師を目指す人のためのジェンダー学入門－

杉浦 浩美 教授

「ジェンダーってよく耳にするけど意味がわからない」という人はいませんか？　社会的にはもちろん、保育や教育の現場でも、とても重要となる概念です。なぜ重要なのか？　絵本やアニメを題材に用いて、いっしょに考えてみましょう。

運動を見る?観る?みる
－その運動から何を読み取るか－

鈴木 健一 講師

速さや高さ?距離など、トップアスリートの驚異的な記録に私たちは驚かされます。動きのダイナミックさや美しさも運動の魅力でしょう。その時の運動の見方は「見る」です。「見る」?「観る」?「みる」、身近な運動を題材に、動きをどのように捉えることが指導者には必要なのでしょうか。

データサイエンスと生成AI
－生成AIに関する教育の現状－

村田 嘉弘 教授

生成AIの進化が世界を驚かせて1年以上が経ちますが、AIの正しい理解と活用にはデータサイエンスと呼ばれる分野の学習が必要です。データサイエンスや生成AIに関する解説の後、本学でのデータサイエンス?AI教育の現状をお伝えします。